TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」第8話「無垢なる天秤」みんなの感想・反応
「駄目じゃないか、花崎君」
「明智君と喧嘩した?」
「お…お前…二十面相…!?」
シューッ
「言うことを聞かすのは容易いが、それじゃ面白くないからね。」
「私と遊ぼう、花崎君」
「う…」
「よく眠っていたね」
「ほら…」
「何…!?ここは…」
「お味は、いかがかな?」
「嫌いじゃないよ、その目。」
「でも、まだ足りないね」
「もっといい顔、できるよね?」
「中村刑事は素晴らしいね。急所を見事に外している」
「晴兄…!」
「まさか、ほっとした?」
「え?」
「彼は一思いに殺してくれと願っていたのに?」
「お前のせいだろ!お前が晴兄を…!」
「困っている彼に手を差し伸べた。それは悪いことかな?」
「当たり前だろ!!」
「明智君より?」
「うっせぇ、黙れ!!」
「君はどうだい?」
「まさか正義の味方だ、なんて言わないよね?」
「八重歯の可愛い女の子。まだ10歳だった」
「は…?」
「この子は腎臓を提供してもらうはずだった」
「あの施設からね」
「君が今まで奪った命は、推定22人。
救ってよかった?君が救わなかった子たちより?」
「やめろぉぉおお」
「ちゃっちゃとやっちゃいますか」
「かわいそうな子だね、君は」
「分かるよ。愛してもらえない辛さは」
「ねぇ。聞きたくはない?」
「今の父上が、君についてどう語るのか」
「会長は、ご自身のご家族とも遊びにいらっしゃる予定がおありですか?」
「もちろん、その予定ですよ。ただ息子は部活動が忙しいらしく、最近はなかなか私に付き合ってくれなくて」
「大人はみんな嘘つきだ。君のことなんてどうでもいいのに」
「君は、本当に昔の私に似ているね」
「父上にも、明智君にも、もっと自分を見て欲しくて、認めて欲しくて…褒めて欲しくて堪らないんだろ?」
「見せてあげるよ」
「私が、明智君にもらったもの」
「これが、明智君からの贈り物」
「この銃で、私は一度、殺されたんだ」
「人一人殺すことぐらい、明智君にとっては容易いことだからね」
「明智君の頭を私で埋め尽くすためならば、私はどんな犠牲も厭わない。」
「誰かに、どうして欲しいじゃなくて、君のしたいことは…何?」
ポルターガイストの原因は依頼人だった。
「はいっ。じゃあ依頼解決ってことで」
「探偵向きなのかもしれねぇな」
「え?」
「小林だよ。お前らの中で一番な」
「俺よりもですか?」
「おう」
「花崎よりも?」
「ありゃ探偵じゃねぇ」
「もう飽き飽きしたんだよ。あいつの馬鹿さ加減には」
「忘れろ、あいつのことは」
「や…やめろやめろやめろぉ!!」
「飽きられても尚、明智君のおもちゃでいるのは君の望み?」
「君がおもちゃにしてしまえばいい」
「くっ…黙れ!黙れ、黙れ、黙れ!!」
「俺はおもちゃじゃない!!…くっ…。俺は…あんたとは違う…違うんだ…!!」
「花崎健介君は、私が預からせていただいたよ」
「実に面白い子だね、この子は。取り返しに来るかい?それとも…」
「君のおもちゃ、僕が好きにしてもいいかな?」
「ぐっ、あ…」
「さぁ、私を探し出して捕まえてごらん」
「楽しくなってきたね、明智君。きっと今、いい顔してるんだろうね」
「役者だねぇ。上出来じゃないか」
TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」第8話 twiterで反応が多かったシーンTOP3
3位「お味はいかがかな?」
拉致された花崎くんがお茶を無理やり飲まされるww
2位「明智くんと、喧嘩した?」
開幕GACKTさんこと十二面相のねっとりボイス
1位「化学反応の連鎖ってるわけよ」
野呂ちんにお弁当届けに来た勝田さん、みんな大好き野呂ちゃんのターン
管理人の一言
花崎くん…演技か…一体コレなんの復讐なんです?
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