

ACCA13区監察課 第1話「もらいタバコのジーン」反応・感想
「そうだロッタ。今日から出張だから」
「え。なんで、言わないのよ。準備ってものがあるでしょう」
「あ。タバコケース。トレードマーク忘れちゃ駄目じゃない」
「もらいタバコのジーン」
「タバコだ。すんげー。あんな高級品」
「みなさーん。10時のおやつは三番街のハチクマのロールケーキです」
「やったー」
「おつかれさまです」
「なにかあったの」
「うちの課、廃止だって」
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「え」
「監察課に廃止の旨通告いたしました」
「ご苦労」
「いよいよ。監察課はACCAから消える」
「まあ、決定事項だ。今後の体制については、またの機会に」
「この区は本当、だだぴろいねー」
「田舎だなーとか思ってます?収穫期が終わって今は人が少ないんです」
「良い現場でなによりだけど、うちの課今月で廃止だから」
「えええええええ」
「前見て。前」
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「監査課なんてもはや、時代遅れなんだよね。今の平和な世の中じゃ、みんないつなくなるんだろうとぐらいに思ってた」
「私は思ってなかったです。私たちどうなるんですか」
「ま、リーダーの君は大丈夫だと思うけど」
「首なんてだめです!!絶対。みんな優秀なんですから」
「さっさと食っちまおう。一応部下の仕事具合見て廻るのが俺の仕事なんでね」
@pecorina22
監察課 廃止で
ニーノの分のおやつはないです。
で煙草は高級品。
うんうん いいなぁー
みたいなー
ジーン ロッタ ニーノ マギー
MUGIMAKI
都会の方々いいなー
#ACCA_anime
「隅々まで見ていってください。文句の付けどころはないはずです」
「確かに。よくまとめてある」
「西署からのデータ送信時間がこの日だけおかしい。いつもより5分遅れてる」
「これ、データ書き換えてるね」
「まさか。そんなこと、ありえません」
「またずいぶんと急ですね。せっかく今日は、街でお祭りもやってるのに」
「すぐ終わるわ」
「マイス巡査とビーツ巡査はいる?いないよね。お祭りなんて闇取引するにはうってつけだもんね」
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「10月3日、区民からの情報をもとに巡査は校外の倉庫へがさ入れに行った。
だが、その記録はここに残っていない。なぜかな。
おそらく、闇取引の現場を押さえた2人は今後の分け前を約束させることでタバコ密造者を見逃したんだろう」
「そして、君のところへきて自分たちの出動記録を削除するよう求めてきた。違う?」
「な、なにを」
「データをまとめる立場にある君は悩んだ末に内容を改ざんして、本部に送信。その為、通常より5分遅れた」
「ま、待ってください。副課長。一体何を根拠に。そんな、たかが5分ぐらい」
「タバコ密造のたれこみだけが残ってたんだよ。前日の通報記録に」
「前の日のデータまでは気が回らなかったようだ。3人とも」
「ちがいます。自分はあの2人に言われたとおりにしただけで」
「そうかな。君からはタバコの葉の匂いがする」
「ビーツとマイス、両巡査とも認めたようです」
「最後のさいごに、監察課の名に傷が残っちゃたな」
「本当に申し訳ありませんでした」
「俺は部下たちのことを優秀だと思わないようにしている。」
「それを疑うことが、俺の仕事だから。これでやっとおさらばできる。移動も大変だしさ」
「ACCAはこの先どうなるんでしょうね」
「本部に戻るのが嫌なら、異動願いを出せば?ここで働けるよ」
「本部に戻ります。副課長のそばでいろいろ学びたいです」
「え。廃止はなし?」
「ジーン・オータスの監視を頼む」
「タバコは金持ちの道楽だ。道端で立って吸うもんじゃないさ」
「おい。行くぞ。新入り」
「課長。これ、つめこみすぎじゃありませんか?
なのにこれだと、この半年で全13区廻ることになってる」
「5長官によりのお達しなんだ」
「5長官。俺、なにか目につけられるようなことしましたっけ」
「さてね。先日の不正発覚で、引き締めが必要と考えられたんじゃないかな」
「ふーん。引き締めねぇ」
「あんな高価な物をぽんぽん吸って、あいつ中心街のセレブマンションに住んでるらしいですよ。しかも最上階。ボンボンなんじゃないですか」
「お前、やけに詳しいな」
「ヤな奴の噂は自然と耳に入ってくるものですよ」
「おかえりなさい。あれ?お兄ちゃん、ニーノと飲んでくるって言ってなかった?」
「なんか見られている気がして、どうも、落ち着かないんだよ」
(さすがにここは視線を感じないか。見てるとしたら、天の神様かACCAのヘリくらいか。5長官ね)
「上に嫌われたんじゃない。それ」
「やっぱり、そう思う?」
「半年で全支部廻れなんてさ、もうやめてもいいんじゃない?家業の管理人職もあるんだし。で、視察はいつからなの?」
「今日」
「ここの食パンふわふわ」
「本部のエリートさんが、こんなところで食パンですか。中心街の高級食料品店でお買い物をされるものだと思ってましたよ」
「この店美味しいよ。だから、君たちもわざわざここまでドーナツ食いにきてるんじゃないの?」
「安くて、うまいもの見つけるのに長けてるんですよ。支部局員は。エリート局員がここを知ってたなんて驚きだ」
「バードンじゃ、支部のきみたちのほうが本部の俺らより給料良いの知らない?」
「え?」
「試験の難易度はそっちより高いのに、給料は低い。ACCA七不思議の1つだよ」
「驚きましたよ。今日から視察とか急すぎですよ」
「支部長にモーヴがきたと伝えてくれ。至急な」
「は。ただいま」
「はあー。最近、本当に火事多いですよね。また、放火ですかね」
「もう4時か。東署は明日にしよう」
「え」
「友達と飲む約束してるんだよね」
「は、はあ」
「なかなか興味深い噂だ。この平和な時代にクーデターかね」
ACCA13区監察課 第1話 twiterで反応が多かったシーンTOP3
3位「この区は本当、だだぴろいねー」
2位「友達と飲む約束してるんだよね」
1位「タバコだ。すんげー。あんな高級品」
管理人の一言
まだちょっと世界観がつかめない管理人であります…
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