

弱虫ペダル NEW GENERATION 第23話 「坂道、追撃」
『弱虫ペダル NEW GENERATION』RIDE.23
放送スタート!
「ヒメーーッ!」#yp_anime #tvtokyo #テレビ愛知 #テレビ北海道 pic.twitter.com/oprkW2wZN4— 弱虫ペダル_アニメ (@yowapeda_anime) 2017年6月12日
小野田くんの回想
(今日はとても調子よくて、裏門坂のタイム10秒縮みました)
(この間の峰ヶ山レースは優勝しました!巻島さん…)
「おっ?なんや小野田君?女の子に手紙か」
「ちっ違うって!レポートだよ!数学の宿題で…」
(肝心の住所、知らないんだよな…)
「宿題終わったのか?」
「手嶋さん」
「あんまり期待するなよ。あの人ほとんど返事書かないし」
「巻島さんの住所だよ。これでたっぷり解けるな。数学の宿題」
「はっはい!」
「今までは先輩の言うことを聞くだけで良かったけど」
「これからは自分で判断して決めなきゃな」
(オーダーは、なるべく前に…離れるな、としか言われてない)
(だけど違う!きっと峰ヶ山のレースと同じだ!)
(山で待ってるから追いついてこいっていうメッセージだ!)
「すいません、今から抜きます!!」
「宣戦布告!?」
「ヒメ…」
「聞いたことあるぞ!総北の小野田は鼻歌が交じると早くなるって噂!」
新曲披露
「総北2年小野田坂道上がってきたぞ!」
「出た!総北小野田の鼻歌クライム!!」
「進路を塞げ!」
「やめろ」
「ロードレースは紳士のスポーツ。前年優勝者ゼッケン1は最もリスペクトされる存在」
「俺たちが戦略上の理由もなく前を塞ぐのは格好悪い」
「これが俺たちの、ゼッケン1への敬意じゃ」
「あっあっありがとうございますーー!!!」
「助かります!すいません!」
「腰低っ」
「俺が1番を取ってたら威張り散らしてたよ」
「敵ながら応援したくなる!」
「あ~~れぇ~~~??どうしたん~?」
(御堂筋くん…また!)
「去年もなんかあったねぇ…同じような事が」
「悪いけどこの集団、僕がコントロールしとるんやけど」
(突破しなくちゃ!御堂筋くんを、京都伏見を!)
行かせへんよ1番くん!
「去年より遥かに強くなったこの水田信行が…」
「水田くぅ~~ん??」
「僕はフェイズ9の発動を指示しただけや。一番が飛び出したら抑えるおしゃべりして良いとは言うてへんよ???」
(御堂筋くんが一瞬大きく見えた…)
「余計な見栄や虚栄は、僕のチームに必要ないわ」
「インターハイやからいうてつまらん個性出すんやったらいつでも…ブフッ」
「切るでぇ??」
御堂筋の良心
「俺も卒業や。山には礼言わなあかん。世話になったな」
「インターハイも頑張ってくれた。凄かった。来年も頼むぞ」
「それは水田とか御堂筋に言ってください。俺はアシストとして精一杯やるだけです」
「山」
「お前は我慢のできる男や。御堂筋は優れた選手や。けど」
「ロードレースで最後に勝つには、信じ合える良心が必要なんや」
「山。お前が御堂筋の良心になってやれ」
「え?もしもの時、御堂筋を止めるのはお前や、山」
(俺が御堂筋を…?できるんか?)
「御堂筋くん、行かせて!先に!」
「ほな協調しよか」
「協…調…」
「今このタイム差で先頭に追いつくと思う?仮に追いついても何もでけへんかもしれんよ?」
「僕は前に行きたい、君も行きたい、利害は一致しとる!こんな都合いい事はないで?」
(全力で止めに来るんだと思ってた)
「さ!乗り!去年戦った君と僕の仲やないの」
「遠慮はいらんで。まず僕が引くから」
「うん、って言うんや。簡単な事やん」
(御堂筋くんと行ったらどうなる…?早く着く。それだけか…!?)
「行こうや一緒に…僕を先頭まで連れてって」
(山岳賞争いすればええ。じっくり応援したるから。けどそのあとは頂くで、ゴールを)
「はよせな発車するでぇ~ピィ――――っ」
(考えろ、考えろ)
「お乗りの方はお急ぎくださァい~トゥルルルルルル」
(もし悩んだらこうしろ)
(考えられる選択肢を全部出して、一番最初に思いついた事をやればいい)
「ごめん、やっぱり断ります!僕は一人でたどり着くよ!」
「せっかくの申し出をごめん!」
「ふぅん」
(馬鹿じゃなさそうや)
「この男を振り切れたら行ってええわ」
「山口くぅ~ん!」
「えぇっ!??」
「1番を抑えてくるんや。できるやろ?君が大事に抱えてる余計なもん捨てれば」
(お前が御堂筋の良心になってやれ)
「ヒメぇぇぇ!!!」
(早い!)
「何で俺が、山でゼッケン1を追っとるんや!」
「そもそも俺はっスプリンターやぞ御堂筋!!」
(もう無理や!今ので足使い切った!抑えるなんてでけへん)
(俺はインターハイの最前線で戦う器やないんや!)
「うおおおおおおお!!」
「ハァっハァっハァっ…まっ―――」
「待ってくれぇぇぇぇぇぇ!!!!」
(何で御堂筋のこと跳ね除けられるんや?押しの弱そうな顔で。小さな体でっ…)
「敵に待てと言われて、待つ奴があるか」
「あっ!」
「ええ奴なんやな、小野田」
「御堂筋の強調を跳ね除けたのは正しかった。あそこで強調してたら総北は確実に負けるやろな」
「そうだったんですか…!」
「ええ勘しとる」
「ありがとうございます!あの」
「3年の山や」
「山さん!失礼します!」
(変わった奴や。あいつは不思議なオーラを持ってる。石垣さんも言うてたな)
「!」
「「「!」」」
「すいません!遅くなりました!」
「アホかー!どんだけ待たすねん!!」
「今チームの指揮権は俺が預かっている。手島さんにはこう言われた」
(もし小野田がチームに追いつきその差が3分以下なら行かせてやれ。だがそれを超えるようなら…)
「先頭には追いつかない。既に4分だ。時間が経ち過ぎてる」
「チーム内で足を休ませたほうが賢い。それでも行くか?」
「うん!」
「ったく。お前には呆れるよ」
「これ持ってけ。手嶋さん出るとき軽量化だっつって一本捨ててった」
「俺たちの想いも…届けろ坂道!!!」
「はい!!」
twiterで反応が多かったシーンTOP3
3位「笑ってる!?まさかまだ早くなるのか!?」
熱唱する坂道が笑いながら坂を上るシーン
2位「京都…伏見…」
「御堂筋…くん!!」
集団の先頭で京伏・御堂筋くんと再開
1位「ヒーメだ~ 想いずーっと~ 君はヒ・メ・でいって~」
恋のヒメヒメぺったんこ新曲初公開
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