マジきゅんっ！ルネッサンス 12話 凍れる森の眠り姫　反応・感想

（あたしお母さんみたいになれなかった…）

（どこがだめだったんだろう。どこで間違ったんだろう。
魔法芸術が使えなければ、あたしなんか、誰も・・・。）

「え、あの、」

「ですから、あなたには自主退学をしていただきたいのです。」

「退学ってどういうことなんですか。」

「その花を御覧なさい。」

「愛ヶ咲さん、以前のあなたのアルテの光とは明らかに違っているでしょう」
「はい」
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「でも、形変わるのは稀にあること。」

「この形の光を出す生徒は、たいていとても大きな才能があり、
アルテの光への感受性が並外れてつよいのです。」

「そして、そういう生徒はいずれ、芸術で身を亡ぼす可能性が高い。」

「俺も聞いたことがあるよ。いわゆる、破滅型のアルティストだ。」

「魔法芸術に打ち込みすぎて、現実の生活を営めなくなる。
最悪のケースでは芸術と引き換えに、自分の命さえも危うくしてしまう。」

（こいつらはなにをいってるんだ・・・）　 #magic_kyun

— みかん＠総士生誕祭、論破V3待機 (@uminekoneko) December 18, 2016

「そういう悲劇を未然に防ぐために、私たちは危険な兆候を持つ生徒たちに退学を勧告するのです。」

「けど、愛ヶ咲の気持ちは？」

「愛ヶ咲さんを守るためです。愛ヶ咲さん、今後は、魔法芸術の使用を控えてください。」
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「校長、なにもあんな単刀直入な言い方をなさらなくても。」

「いえ、この期に及んで気休めを言っても、かえって残酷というものでしょう。残念です。」

「あ、いや、な、何かの間違いだよ。だって、私なんか才能とか特別あるわけじゃないし、
ほら、ここに来るまで、きらきらも出なかったくらいだし。ないよ、身を亡ぼすとかそんな、そんな・・・」

「そう、間違いだよ、校長先生も、陶堂先生も、何か勘違いしてる。」

「あぁ、お前きっと疲れてんだよ。星フェスとかいろいろ頑張ったからな。」

「休めばきっと大丈夫」

「うん、わたし、今日はもう寮に帰るね。ゆっくり休んで早く元通りにならなきゃ。」


「俺達にはやるべきことがある。愛ヶ咲のアルテの光を元に戻す方法、全力で探すんだ。」

「絶対に彼女を助ける。」


「帝歌のいう通り。」

「ああ、助けよう！」
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「あるわけない。」

「あるわけない。」

（いずれ芸術で身を亡ぼす）

（あるわけないよ。ちょっと休めばきっと元通り。そうだよ、きっと。だってこれからハロウィーンイベントだし、)

みんなで眠り姫やるんだし。だって、その後もクリスマスとか、お正月とか、楽しいこといっぱいだし。)

(だって、みんなでずっと一緒にいようって約束したし。だって、だって、だって！）

「あ、お母さん。お母さん！待って！お母さん！お母さん！」

（どうして、どうしてこんな。お母さん、あたし、何がいけなかったんだろう)

(星芸やめなきゃいけないの？どうして？やだ、やめたくない！あたし、お母さんみたいになるんだから！)



(いやだ、いやだよ、こんな・・・）

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「特殊な形のアルテの光。過去の事例。直す手がかり、あるはず。」



「うちの図書館、魔法芸術についての蔵書数は国内トップクラスだからね。」



「きっと見つけるっす。先輩のアルテの光を元に戻す方法を。」

「帝歌、愛ヶ咲についていてやれ。」

「アルテの光があの形状に変化した者たちは、ほぼ例外なく不安定になっている」

「放っておくと取り返しのつかないことも起こりかねん。」

「はい」

（もとのきらきらが出せればいい、そうすれば星芸にいられる。）

（愛ヶ咲さん、今後は魔法芸術の使用を控えてください。）

（でも、一回だけなら。どうしても試したい。）


「あ、だめ、違う、こうじゃない、違うの、もう一度。
そう、きっと今度は大丈夫。こうやって生ければ、きっと元のきらきらが。」



「どうして、どうして？あたし頑張るから、もっともっと頑張るから！」

（だから出て、もとのキラキラ、出て、お願い！お願い、お願い、お願い、お願い！）

「ありがとうございました。」
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「医学的には何一つ異常はないそうです。ただ、意識がないというだけで。」

「愛ヶ咲が倒れていた現場には花を活けていた痕跡があった。
思いつめるあまり、自分の心を閉ざしてしまったのかもな。」

「だとすれば、その原因から解放されない限り、おそらく愛ヶ咲は目覚めない。」

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「私の責任です。目を離すべきではなかった。」

（寒い、どこなのかな、ここ）

「あ、お母さん。」


「あなたには失望したわ。わたしみたいになるんじゃなかったの？なれなかったわね。」

「お母さん？あなたなんか、私の子供じゃない。」



「待って！」

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「来るな。お前は俺の敵だ。」

「いや、もはや敵ですらない。脱落者に用はない」

「役に立たないね、君は。」

「根性なさすぎだぜ。」

「正直見損なったよ。」

「もう足手まといでしかないね」

「俺たち、新しいメンバー探すっスよ。」

「あんたなんか、もういらない。」

「いや、いれて、頑張るから、私頑張るから！もっともっと生け花頑張るから！」

「ほら見て！この花で、あたし！」
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（もういやだ、考えたくない。何も。もういい、もういいよ。もう・・・。）

「小花？手が冷たくなってきた！まるで雪みたいに。」

「しっかりしてよ！」

「結局類似した事例は見つけられても、アルテの光を元に戻す方法はわからないままだなんて。」

「く、なんでだ、なんで愛ヶ咲がこんな目に！」

「もし、愛ヶ咲が俺たちの立場だったら、絶対にあきらめないはずだ」

「あの笑顔で言うに違いない。きっとできる、と。」

「もしも愛ヶ咲と出会っていなければ、俺は今もまだ一人で暗い世界にいた。」

「聞こえる？ねえ、小花、みんなの声、届いてるよね？」

「だから俺は、絶対にあきらめない。」

「僕も、あきらめない。」

「みんな一緒だよ。」



「俺たちは、絶対にあきらめない。」

マジきゅんっ！ルネッサンス 12話 twiterで反応が多かったシーンＴＯＰ３

３位「もういやだ、考えたくない。何も。」

小花ちゃん精神的に参ってしまって現実でも心でも倒れてしまう…

２位「お願い！お願い、お願い、お願い、お願い！」

もともとのアルテの光を出そうとするけれども…

１位「あなたには失望したわ」

誰も誰もそんなと思ってないよぉおおおおお！！！

■Twitterの反応

管理人の一言

あんなに明るかった小花ちゃんが一転した1話…いままでのほのぼのどこいったーーっ！！